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シンジーテックのミニセル技術
ミニセルはシンジーテックの独自技術から生まれたユニークで画期的な高機能ゴム素材です。シリコーンゴムと水を乳化させ、微細な単泡セルとすることで得られる性能がミニセルの最大の特徴です。
シンジーテックのミニセル技術
ウレタンやNBRを素材とするスポンジ及びシリコンにおいて、通常スポンジは発泡製法で作られることが多いのですが、ミニセルはエマルジョン製法のため、セル直径が20~50μm(発泡シリコーンスポンジの1/10以下)と、非常に微細となり真球の形状を維持します。この真球状のセルにより、同種材料であるシリコーンスポンジに比べ、軽量で耐久性・断熱性が格段に高くなりました。ミニセルのこうした特徴を事務機器のIH定着部品分野で生かすことで最高峰といわれる性能を実現しました。
ミニセル(写真上)と通常のシリコーンスポンジ(写真下)
電子顕微鏡拡大写真(50倍)
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